年度末は別れの季節

『春は出会いと別れの季節』とよく言いますが、実は『別れと出会いの季節』ですよね。いつも、別れの方が先に来るものです。
今日は年度末の最後の仕事の日。同じ部署の同僚5人のうち、一人が定年退職、一人が転勤のため、今日でお別れとなります。午前中は、5人とも今日中に処理しなくちゃならない事が山のようにあって、とても感慨に浸るような余裕はありませんでした。午後になって机の整理など始めた頃、ようやく実感が出てきた様子でした。
特に、私の隣のベテラン女性は今日で定年退職。高卒から42年勤めた仕事が、今日で納めとなります。花束をもらったりして、いろいろと感じる事も多かったようです。もちろんここは読んでいないはずですが、長らくのお勤め、お疲れさまでした、と言いたいです。また、いろいろと教えてくれて、ありがとうございました。
もう一人の若手イケメン君は、転勤して来て最初にいろいろ教えてくれた人で、背が高くて、仕事もできるし、人当たりも柔らかくて、ああこの人ならもてるだろうな、と、うらやましく思ったものです。彼ならどこに行っても大丈夫、お世辞抜きでそう思います。正直な話、かなう点がなくて引け目を感じたりもしましたが、『私よりも字が下手』(笑)という事に気づいた時、妙に親しみを感じたものです。(このへん、自分の小ささを感じさせるエピソードです…(笑)。)若いですし、次の部署でもご活躍されることを期待しています。いろいろとありがとうございました。
さて、自分としては転勤して丸一年、無事に過ごすことができました。当初は「うつ」がぶり返す可能性について心配したのですが、特に悪くなる事もなく、無事に過ごすことができ、ちょっと安心しています。また4月から、人が変わったり、担当の仕事が変わったりしますが、ストレスが過度にたまらないように気をつけて過ごしたいと思っています。自分、お疲れさまでした。