灯油ポンプ収納ケース

…とは、灯油タンクの脇にポンプを差しておく、こんな物です。

単純な一体型のこちらを「ブーツ型」と呼ぶことにします。


年を経てプラスティックが劣化し、タンクに接続する部分が破損しました。そのため、先月、新型を導入しました。これです。

ポンプから垂れてくる灯油を貯めておく部分と、ポンプを上部でまとめる部分がセパレート。その形状からこちらを「サンダル型」と呼ぶことにします。


1月12日にサンダル型を買いまして、買った当初は、前と違った形状だというだけで、けっこう気に入っていたのですが、使うに従って『不便でしょうがない』という事に気づきました。一度気がついてしまうとどうにもこうにも気になってしまい、結局、従来のブーツ型を買いなおしました。
サンダル型の不便な点は次のとおりです。

  1. セパレートなので、ポンプを収納する途中、ちょっとコントロールをミスするだけで、ケースの外に灯油が垂れてしまいます。ブーツ型では単純な形ゆえ、そんな事はありません。
  2. 材質が固めのプラスティックでできているせいか、キャップを締めるとケースが真下に向かず、いくらか開いてしまいます。(下1枚目参照)タンクを収納する時に不便。
  3. ポンプから垂れてくる灯油をためる部分が下部にありますが、たまった灯油にポンプの先端がついてしまうのです。これ、次に灯油を補給する時に、先端についた灯油が垂れてしまいます。ブーツ型では下部にくびれがあり(下2枚目参照)、ポンプの先端が灯油につかないようになっているのです。当たり前のように使っていたのですが、これ、実はなかなかよくできている形なのです。



微妙に開いた形が、意外にタンク収納に不便。



この微妙なくびれ。これが実は大事なのです。


…というわけで、ブーツ型を買いなおしました。サンダル型は廃棄。一ヶ月の短い命でした。まぁ、損失は\105ですからよしとしましょう。ちなみにブーツ型のお値段は、\89でした!定番として大量に作られているので、かなり安いんですね。こんな便利なものが、こんな低価格なんて…あらためて驚いた次第です。