「はやぶさ 遙かなる帰還」

3社競作となった「はやぶさ」映画の2作目を見てきました。
主演は渡辺謙山根一眞の原作を元にしたフィクションですが、もちろん、実際の「はやぶさ」の話が下敷きになっています。前作(20世紀フォックス)がどちらかというと現実を忠実にたどった*1コピー路線としますと、こちら(東映)はドラマ路線。スタッフ内の対立なども描いていて、ある意味リアルです。
話題になっていた「はやぶさ」ものだけに、劇場内には親子連れも多く見られました。が、お子さんにはわかりづらい用語なども多く、ちょっと難しかったんじゃないかと思います。かといって用語の解説なんか入れると物語のテンポがぶつ切りになっちゃいますよねぇ…。このへん、難しいところです。


予告編動画をどうぞ。


はやぶさ」ファンの方、ぜひ劇場でご覧下さい。そうでない方もDVD化されたらご覧下さい。3作目(松竹)も楽しみです。


実は、昨夜、天文仲間の集まりがありまして、夜は飲み会でした。飲み会の次の日って、眠いんですよね…。(これって肝機能が弱っているせいもあるかな…?)おまけに、映画が13時開始の回で、昼食直後…。「腹の皮が突っ張ると目の皮がたるむ」とよくいいますけど、前半で数回、居眠りしてました。幸い、今回はやかん師匠が一緒だったので、その都度起こしてもらいましたけど…(笑)。『しょうがねぇなぁ、自分…』と思った次第です。

*1:とはいえ、主人公の女性は、モデルはいるものの架空の人物ですが