今日、先日お知らせしたフルート・アンサンブル・コンサートがありました。
いつもは、誰かのインストアライブを見る、ショッピングセンターのイベント広場。その広場に組んだステージに、自分たちが出演するのです。見る側から、見られる側へ。緊張しないわけ、ありません…。
セットリストは次のとおりです。
- ジュピター(Jupiter)
- アイネ・クライネ・ナハトムジーク(Eine kleine Nachtmusik)
- 故郷メドレー （兎追いしかの川→秋の夕陽に照る山紅葉→小さい秋見つけた→夕焼け小焼けの赤トンボ→兎追いしかの川）
これしかレパートリーありません。っていうか、レッスン生は、それぞれの都合でレッスン時間が異なり（例えば平日夜組と土日組がいて…）なかなか全体練習できないのに、よく３曲も人前でできたな…と思います。終わってから誰かが言っていましたが、『もしアンコール来ちゃったらどうしよう？』な状態でしたね。
お客さんは、連休のショッピングセンターという事もあって満員。しかも、同じ場所で１時間後に、原田真二のインストアライブがあるということで、前の方は原田親衛隊の女性軍が陣取る、という状況でした。（なぜそうとわかったかというと、原田真二ウチワで座席の場所取りをしていたからです…ｗ どの世界もヲタ恐るべし。しかも原田真二ですから、妙齢の女性ばっかりです…ｗ）というわけで、見方によっては、原田真二の前座を勤めた、ということになります。いや、うちらの方がたまたま時間が早かっただけですけどね…ｗ。
フルート教室の先生がMCを担当し、フルート教室の紹介や、楽器の紹介（バスフルートとピッコロ）も交えて、よどみなく進みました。今回出場したレッスン生は15名。まだ初心者の人が多く、私もフルートを初めてから７ヶ月ですが、もっと日が浅い人もいます。
アンサンブルコンサートは、何人かずつパートに分かれて演奏しますので、ちょっとくらい間違ってもわかりません。また、同じ音を出していると、自分の音が聞こえなくなる瞬間があって、不安になる事もあります。が、逆に自分の音がわかってしまう瞬間とは、自分が間違った音を出している時だったりして、聞こえなくなっている時の方が正解だったりします。私は…いつもレッスンで間違える箇所を、やっぱり間違ってしまい、また、途中で指使いがわからなくなる瞬間があって（ロストする、と個人的には呼んでいます…）、テキトーに指を動かして吹いている振りをしたのを白状したいと思います。ダメだなぁ。まだまだ練習不足。直前に高血圧騒ぎで一週間丸々吹かなかったのが痛かったです。でも、１０日ほど前は『こりゃステージは無理だわー』と思っていたのですから、こうして無事にステージに立てただけでも良しとしたいと思います。
終わってしまった現在、ホッとした感じと、疲労感と、思うように吹けなかった後悔と、一応やりとげた満足感と、いろんな気持ちがまぜこぜになっています。でも、満足感が一番かなぁ。緊張したけど、それも含めて、楽しかったです！
