Buono!ライブツアー2011summer〜Rock'n Buono!4〜

Buono!ライブ、昼夜の2公演行ってきました。


昼公演は整理番号が、なんと一桁。第一希望はファミリー席だったんですけどね…w


せっかくなので…と、冥土の土産に一度Buono!を最前列で見ておくか…と覚悟を決めました。先日の健康診断で、高血圧と言われていますので、もしかしたらライブ中にバッタリ行くかも…でも、大好きなBuono!のライブ中に逝くんならいいや…等、いろいろ考えてしまったり…。


いつものデイパックだと、ロッカーに入れたりしなくてはいけないので、今回は「最前用軽量化装備」で臨みます。チケット・サイフ・ケータイ・タオル・ティッシュ・のど飴、このへんの物をウェストポーチ(何年ぶりかでウェストポーチを使ったら、ベルトがきつい…w)に詰め込み、デイパックは新高島駅のロッカーに収納します。ロッカーがいっぱいになる可能性を考え、なるべく早い時間に新高島駅に着くようにしました。
さて、開場の1時間半前には現地着。ライブ中にゲロ吐いたりしないようにw早めに昼食をとります。ゆっくりトイレに行き、いざBLITZへ。
開場30分前には入口付近で待機。しばらく歩道上にてジベタリアン。緊張を忘れるように、文庫本(これもポーチに入れておきました)を読んでいました。入場は整理番号順ですが、番号を呼ばれた時に近くにいないと、若い番号でも何の意味もなくなります。なので、整列開始位置付近にて待機です。
間もなく整列開始。そして10分遅れで入場開始。中に入ると、脇目も振らずに最前特攻!真ん中やや右寄りの最前柵をゲット。そしてこの場所が最後まで自分のポジションになりました。開演まで1時間近くありますが、ずっと立ちっぱなしで待つことになります。実は、このへんの位置に来た事がなかったので、どんなものか全然知りませんでした。もしかしたら、タオルで場所取りしてトイレに行ったりできるかなぁ?とも思いましたが、どうやらそれはルール違反の模様です。最前に陣取ったらそのまま開演を待たないといけません。時間はありましたが、近くの人の会話を聴いたり、ステージを観察したりしているうちにどんどん過ぎていきます。
やがて開演。開演までは2列めの人との間隔があったのですが、すぐに密着になりました。そしてだんだん後ろからの圧力が高まってきます。以前、東京の講座に通うのに通勤時刻の満員電車を経験しましたが、それを思い出しました。最前なので前に人はいないのですが、身体が柵に押しつけられます。むしろ、柵と人にはさまれている状態で、柵に当たる肋骨が痛いです。もう少し老体になって骨の弾力性がなくなったら、肋骨を骨折するレベルでしょう。そこまでは行きませんが、柵に当たっていたアンダーバストの辺りは軽い打ち身状態になっています。
そんな状態ですので、ジャンプはできません。両腕は柵の上に出していますので、拍手したり軽く振りをしたりできます。逆に、上に出していると下に入れてずり下がったパンツを直すことができません。
後ろからの圧力はすごかったですが、左右は問題ありませんでした。両側の人とも熱いながらも侵略して来る様子はなく、ある意味紳士的でした。ただ、汗のしぶきはたくさん飛んできましたけど(笑)。また、後列の人が割り込んでくることもなく、最前列の地位をおびやかされる事はありませんでした。時々、2列めの人が身体を支えるために柵に手を伸ばしていましたけど、それ以上の事はなく、特に問題はありませんでした。
身体はこのようにきつきつの状態ですが、目の前の視界は最高です。ステージまでは1mくらい、実際に歌い踊っているメンバーまで2mくらいです。さえぎるものが何もないというのはこれほどまでに素晴らしいものなのか…と思いました。3人とも、きれいです。特に夏焼雅さんは、ショートボブもよく似合っていて、「美人」の領域に入ってきたように思います。誰かが言っていましたけど、「ようやく年齢が色気に追いついてきた」感じです。この場合の「色気」という言葉は、「セクシー」というよりももっと広い意味を持つ言葉として使っています。
嗣永桃子さんは、近くのファンの人が漏らしていた「あり得ない可愛さ」、です。セクシーでは全然ないんですが(失礼…)、こんな子がクラスにいたら、「学校に行きたくない気持ち」はなくなるかもしれません。いじられ役という役どころも心得ていて、今日も楽しく笑わせてくれます。これって、他の二人には全く真似できませんよね。ももち素敵だよ!
今日は夏焼雅さんの誕生日直後という事で、周囲にはバースデーTシャツの赤い色が目立ちます。右隣の人なんか、バースデーTシャツを着ていながら、『桃子!桃子!』って叫んでいました。まぁこれは、他のメンバーのファンまでも魅了する夏焼雅恐るべし、と思っておきます(笑)。そんなふうに赤いTシャツにはさまれていたのですが、私はというと、袖だけ緑の白Tシャツです。この緑が、鈴木愛理さんのTシャツの黄緑とは違う普通の緑だったのですが…愛理ちゃんの最初の衣装、ヘソ出しの上にだぶっとしたツナギっぽい衣装だったのですが、そのトップ(胸の部分)の色が、黄緑じゃなくて緑だったのです。ちょっとうれしかったです。そのせいかどうか、赤Tシャツにはさまれた緑だったせいか、何回か愛理ちゃんから目線をもらいました!誤爆じゃないよ。さすがにこの距離なら誤爆かどうかわかります。
当たり前ですけど、ステージに立つ3人は最前ばかり見ているわけじゃありません。2階、1階の後ろ、真ん中へん、手前、それも右・左・真ん中・その中間…まんべんなく目線を配っています。おそらく、『会場にいる誰もが“自分に目線が来た”と思うような配り方』を心がけていると思います。そんな心配りをしつつ、歌にダンスにと全力でパフォーマンスをしている、これはすごいなぁ、と思いました。そんな目配りまで観察できたのは、至近距離である所以でしょう。


こんなふうに、スタンディング最前列、しっかり堪能して来ました。機会があったらまた行きたいけど、たぶん最初で最後になるんじゃないかなぁ。最高の思い出です。