島村楽器のお題「旅行に持って行きたい楽器」

先日お世話になった島村楽器さんが、はてなブログでお題募集していますので、答えてみます。


旅行に持って行きたい楽器と言えば、やっぱりギターです。もちろんアコギ。自分が弾けるからっていうのが元々の理由ですが、いろんな場所で、いろんな風に吹かれながら、弾き語りをしてみたいと思うのです。


沖縄なら、「島唄」とか「涙そうそう」とか、沖縄っぽい旋律の曲を歌ってみたいですね。あ、昔「みんなの歌」で聞いた「月ぬ美しゃ」も良いなぁ。あれ、月の光を浴びながら、夜の浜辺で歌ってみたいです。三線の方が似合うだろうけど、ま、気にしない、気にしない。


温泉でギター弾いてみたいねぇ。露天風呂でライブ。普通のお風呂では、声が良く反響して下手でも上手く聞こえる、なんて言いますけど、露天は逆で、エコーなしの声だけ。文字通り「裸の勝負」になります。問題は、ギターが水に弱いこと…(泣)。島村楽器さん、『お風呂ギター』開発してくれませんか???(笑)


アメリカの草原では、「カントリー・ロード」大声で歌ってみたいですね。あれって場所はウェスト・バージニア限定ですか?あぁ、S&Gの大ファンとしては、ニューヨークで「59番街橋の歌」は外せません。セントラル・パークで「ハート・イン・ニューヨーク」も良いなぁ。このへん、本気で歌ってみたい曲ですけど、まだまだ思いつきそう…。


こんなのはどうでしょ?日本語の海外ご当地ソングを、その場所で歌って現地の人の反応を見るんです。「飛んでイスタンブール」「ロンドン急行」「なぜか上海」など。あと、シベリア鉄道に乗りながら歌う「さらばシベリア鉄道」。ぐっとマニアックなところでは「アビニョン橋を渡って」(加藤いづみ)とか。それで現地の人がコイン投げてくれたら、何かの番組みたいになっちゃいますけど…(笑)。


ここで話を無理矢理変えますけど、もし、『ギターはダメ』という縛りがあったら…???


一つ思いついたのが、カリンバ。親指ピアノとも呼ばれる、素朴な楽器です。これ、小さくて持ち運びしやすいし、音があまり大きくないから、電車内などでも比較的迷惑にならないでしょう。街歩きしながらでも弾けるでしょうし、夜の海辺、星空の下で弾くのも一興。翌朝、『昨夜聞こえてきた音楽は何?』って、話題になったりして…。


もう一つ思いついたのは、オカリナ。こちらは昼間が良いですね。広い草原、風に吹かれながら、お気に入りの曲を、または、思いつくままにメロディを吹いてみる…そういうのが似合いそう。オカリナなら、温泉の中で日本の民謡を吹く…なんてのも意外に合いそうな気もします。


なんだかとりとめもなく話が広がってしまいました。でも、もし旅行に楽器を持って行くなら、って、考えているだけでけっこう楽しい時間を過ごせました。昨日今日だけは、ネットで楽器をチェックする際、『これは旅行に持っていけるのか?』を第一に考えましたし、脳内であちこち旅行してシミュレーションしましたが、これは頭の体操(老化防止?)にもなったと思います。また、この次、楽器屋の店頭に行ってあれこれながめる際には、旅行に持っていけるか、持っていったらどんな感じか、を検討するために、一度、持ち上げてみたいと思っています。あ、ぎっくり腰には注意しないといけませんね(笑)。