コオロギ

19時頃、まだ辺りはほの明るいながら、昼の暑さが和らいで来た時間のこと。ヒグラシと入れ代わるように、コオロギの声が聞こえて来ました。この時間になると、ちょっとだけ秋の気配が出て来ますねぇ。


立秋は8月8日、既に過ぎていますが、この頃からこんなふうに少しずつ、少しずつ、秋が立って来るわけです。逆に言えば、立秋とは『暑さのピーク』なのです。


もう少し、もう少しだけ我慢すれば、暑い夏が終わるから、がんばってね…。コオロギの声がそんな風に聞こえるような気がしました。