アイスを愛す

先日も書いたように、省エネ運転を目指して、車のエアコンをなるべく使わないようにしています。ここ数日は夏にしては涼しくてありがたいのですが、先々週あたりは「猛暑」で、かなりたいへんでした。下手にやせ我慢すると熱中症になるかも…という危機感を持っていました。そこで、ここ何年かは飲んだ後以外はほとんど食べていなかったアイス(アイスクリーム及び氷菓類)に手を出すようになりました。
昼休みの話ではなく、仕事帰りの話です…でも、仕事が終わったら早く帰りたいですよね。なので、帰りに『車を運転しながら食べられるアイス』はないかな、ということになりました。いろいろ探したあげく、見つけたのがこれです。


ロッテ、「クーリッシュ」。チューブタイプのアイスです。

左のソーダ味だけ「氷菓」。あとの二つは「ラクトアイス」。乳脂肪分は、バニラが5%、ストロベリーヨーグルトが3%。どれを選ぶかは気分次第。でも、最近、お気に入りのストロベリーヨーグルトが品薄気味で寂しいです。


アイスと言うと、カップタイプでもバータイプでもソフトタイプでも、運転中に食べるのは至難の業。どうがんばってもヒザの上に何かしらこぼれるでしょう。でもこのチューブタイプなら、片手で持ってちゅーちゅーするだけ。運転できます。
ちゅーちゅーするというのは、なんだか赤子に戻ったようなほのぼのした気分を味わうことができます。フロイトの言う口唇期の気分でしょうか。ほ乳類なら誰でも、この気持ちがわかるんじゃないでしょうか(笑)。つまりは本能的な満足感を味わう事ができるのです。
不満を言うなら、このタイプ、最後が唐突なんです。いきなりなくなるんです。うーん、気持ちよくちゅーちゅーしている最中に、いきなり終了になるんだよなぁ。まぁ、仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。
あと、クーリッシュ・バニラのパッケージには「じんわり とろける」と書いてありますが、実際はそんなにゆっくり溶けるわけじゃありません。むしろ、「どんどん とろける」。一度溶け始めると、どんどん加速度的に早く溶ける、そんな印象です。手触りがちょっとやわらかくなったら、さっさと食べてしまうのが一番です。…が、反面、長く楽しみたくもあるんですよね…。


夕方、仕事が終わり、クーリッシュを買って、自宅に向けて車を走らせます。窓は全開、風が心地よい夏の夕方です。ここで、クーリッシュを楽しむ五段活用。クーリッシュがガチガチに凍っていたとしても、ちょうど良い温度になります。

  1. おでこに当てる
  2. ほほに当てる
  3. 首すじに当てる
  4. 脇の下に当てる(反則気味?)
  5. ちゅーちゅーする

4番までで、ほぼ溶けているはず。良い感じに柔らかくなっています。ここであまり待たずにちゅーちゅーしましょう。待っているとクーリッシュ自体もぬるくなってしまいます。


さて、クーリッシュ以外に、『車で食べられるアイス』はあるんでしょうか?…という事で、探してみました。これはどうでしょうか?

森永「アイスボックス」。プラカップの中に、味つきの氷の固まりがいくつも入っています。これ、コツをつかめば片手で中身を口の中に運ぶことができます。少なくとも他のタイプのアイスよりは、運転しながら楽しむのに向いていると思います。
さて、とりあえず買ったのはグレープフルーツ味でしたけど、他にもあるのかな?見かけたら教えて下さい。


あ、ところで、昨日まで4日連続休肝日だったんですよ。偉いでしょ?(笑)今日はその分までしっかり飲もうと思います。とりあえず、ビール→焼酎→ジン、ここまで来ています。