問題山積、人間ドック

昨日は人間ドックのため、仕事は休み。半日かけて病院で検査していました。
近くの病院でしたけど、行くのは初めてです。けっこう印象は良かったですね。第一、受付の女性がきれいだしw。いやもうおばさんの部類なんですけど、若い頃はきれいだったろうな…。いや、きれいというよりも、とても感じの良い方でした。こんなところから病院の印象というのは始まるものなんですね…w それと検査技師の方、とてもていねいな対応でした。今まではわりとブスッとしている人が多かったんですけど。これも一種の経営努力の結果なのでしょうね。
バリウムは、飲みながら撮りました。食道もチェックしてくれるわけですね。これは良いことです。そして問題の排泄ですが…今年は思いの外スムースでした。バリウムにはあらかじめ下剤が入っているそうで、気のせいかいつもより粘度が低い、水っぽい感じでした。発泡剤と水を口に含んだとき、思わず「シュワシュワ…ポン!」と言いそうになりましたw。でもダメですね、ポンしちゃ。この場合は「シュワシュワ…ごっくん。」が正解ですw


昼前に、本日の成績発表。いつもドキドキする瞬間ですが、今年は少し自信がありました。休肝日が週3日〜4日と、前年比およそ倍です。これでγGTが下がらなかったら本気で酒をやめる事を考えなくちゃいけませんよね。そのくらい自信たっぷりで臨んだのです。
さて、結果は…


どっかーん!玉砕!


不治の病を宣告されたに近いものでした…orz


肝機能は、コレステロール中性脂肪、γGT、全てアウト。脂肪肝の一歩手前といったところでしょうか。尿酸値も基準より高く、痛風にも気をつけなくてはいけません。胆石も順調に育っているwらしく、「痛んだらすぐに手術ですね」と言われました。さらに、想定外の高血圧も指摘され、もう私、『歩く生活習慣病』を自認しようかというところです。唯一、血糖値が正常範囲だったのが救いです。


これからの食生活、いろいろ改善しなければなりません。いや、今だって、別に無茶しているつもりはないんですけどね…。
まずは酒です。現在、週3日〜4日の休肝日をさらに増やして、飲む日を2日に。あ、これ、あくまでも努力目標であって、ここで「宣言する」ものではありません。正直、そう簡単にできないのは自分でもよくわかっていますから…。でも、やらなきゃなぁ。
食べ物では、高血圧には塩辛いものはダメ。別に、漬け物とかそんなに好きな方じゃありませんけど。中性脂肪には脂っこいものはダメなので、揚げ物一般はダメですね。痛風にはプリン体の多いものはダメ。ビールに、アンキモ、ホルモン、魚卵、魚の干物、枝豆と、うまそうなつまみが続きます(笑)。コレステロールを気にすると、卵、牛乳、イカも良くないようです。糖分も処理されなかった分が脂肪として体内に蓄積されますので、甘い物もダメ。こうして、「幸せな食生活」からはかなり遠ざかる人生になりそうです…。


とはいえ、これらの食品を全く摂らないつもりもありません。まずは「控える」程度で始めます。全体としてバランスのとれた食事であれば良いと思われますので、例えば「肉を食べたら野菜も」というようにこころがけ、少しでも延命したいと思います。


一つ、思い当たる節があるのですが…それは、「抗鬱剤の副作用」です。もう長い間飲んでいますので、副作用も蓄積しているのかな、そんな気がして、おそらく、高血圧と肝機能はこれが原因じゃないかとにらんでいます。もしそうであったとして、飲むのを止めたとしても、回復するのか、それとも身体がすっかりそんなふうになってしまって元に戻らないのか、それはわかりませんが。
まぁあんまりシビアに食べ物を制限すると、その事がストレスになり、また鬱の具合が悪くなりそうなので、そのへんはテキトーにやりつつ、でも締めるところは締める、このへんのバランスを身につけていきたいと思います。


思い出した事があります。5年ほど前に、腹が出てきたのがイヤで、かなりのカロリー制限をした事があるんです。間食一切なし、極力カロリーの低い食品を選んで、なるべく少量を食べる…。そんな食生活を数週間続けた頃、お肌がやたら乾燥してきて、かゆくなりました。かいているうちに湿疹になって、さらにまたかゆくなる、という悪循環に陥りました。パンツのゴムの当たるところ、お腹周りが全周にわたって湿疹になってしまった時期もあります。その時はさすがに皮膚科に行きましたね。そういう忌まわしい過去もありますので、極端な食事制限はかえって健康を害するおそれがあるとさえ思っています。


さて、でもまぁ、コンサートの後の飲み会では、しっかり飲んで食べるつもりですよ。ストレスを、ここぞとばかりに発散したいですからね。そんなわけで、これからも変わらぬお付き合いをお願いします。