また落語聞いてきました。もはや遠征翌日の日曜朝の定番になりつつあります。
今回は…
というラインナップでした。
今日は前回と違い、二日酔いでもなく、のんびりと楽しみました。雨のせいか、お客の入りは今ひとつだった気がします。
『天災』は、短気な八っつあんに心学の先生がお説教。そのお説教を八っつあんが熊さんに…ところがこれがめちゃくちゃ…。
『お見立て』、花魁が嫌いな常連客を追い返すのにウソをついているうちに、どんどんウソが大きくなって…ついには墓参りに…。時松さんを聞くのは2回目かな。
『代書屋』は、今で言う行政書士。間抜けな依頼人と代書屋の掛け合いですが、この演じ分けが実に楽しいです。代書屋のクソ真面目さ、依頼人の間抜けさ、このコントラストですね。
『ねずみ』、貧乏な宿屋に泊まった左甚五郎、お礼にと掘ったネズミが動き出し、それが評判になって宿屋は大繁盛。人情話にオチがつくという感じで、聞き応えがありました。
早朝寄席に行くと、コンサートなどと同様、主にその日の出演者の次の落語会のパンフレットが配布されます。もちろん鈴本演芸場だけではなく、池袋演芸場、神保町らくごカフェ、落語協会2階といろいろです。出演者の数も、独演会あり、4人だったり6人だったりとさまざまです。が、木戸銭は1000円〜2000円が多く、たった500円で4人の落語が聞けるというのは、ここ鈴本の早朝寄席だけなのかなぁ、これはよいものを見つけたなぁ、と思っています。