スーパーとコンビニ

今日の帰りの職場近くのスーパーの様子です。
2カ所ある入り口のうち1カ所は閉鎖。照明は間引きしてあってやや薄暗く、看板などは照明が消えています。野菜類は地元産が多いのか、意外とそろっていました。肉類が品薄でした。魚類は冷凍もの、解凍ものが中心で少なかったですが、なんと、刺身のパックがあったので、喜んで買ってきました。『刺身なんて、この次いつ食べられるだろう…』と思っていたのです。
全然無かったもの、パン、水、カップめん、ハム類。水が出なかった時に品切れになったようです。意外にも、弁当が数種類、入っていました。復旧して来ている感じがして、ちょっとうれしかったです。


地元のスーパーですが、地震の翌日の昼頃に寄ってみたら、店は開いていなかったのですが、駐車場で一部の商品を売っていました。行ってみると、ペットボトル飲料とカップめんが主で、パンなどは売り切れていました。店員が話をしているのを聞きましたが、店内はぐちゃぐちゃで、お客さんを入れられる状況ではない、とのこと。そりゃそうですね。まだ地震の翌日ですから。
その同じスーパーが一昨日は早くも開いていました。品物は少なかったのですが、開いているだけでなんだかうれしかったです。日常が戻ってきたようで。弁当類は売り切れていたのですが、ご飯を売っていたので買ってきました。この日はまだ水が出なかったので、ご飯が炊けなかったのです。


コンビニは、店によって(系列によって?)かなり違います。
地元のファミリーマート地震の翌日に早くも開いていました。パン・弁当・おにぎり・水は全て売り切れていましたが、ペットボトル飲料は買えましたし、ありがたいことにお金もおろせました。
地元のセブンイレブンは、やや遅れて開いたようです。こちらは見に行っていませんが、照明を押さえているので一見開いていないように見えます。
通勤途中にある、セイコーマートココストアセブンイレブンの各店は、今日現在、まだ開いていません。ローソンは今日開いていました。
聞いた話ですが、コンビニ関係は地震直後の停電の際、店を閉めたところが多かったようです。たぶんレジや冷蔵庫の関係だと思うのですが、どうでしょう?おそらく停電時のマニュアルに沿っての動きだと思われます。この点、地元の小さな商店の方が災害時には頼りになる、という印象を持ちました。


スーパーもコンビニも、『開いていて当たり前』だと思っていたのですが、こうなってみると普通に開いているのが非常にありがたいです。無くしてみてわかる、平凡な日常のありがたみです。