また診断メーカーで遊んでみました

また診断メーカーを作りました。こちらです→http://shindanmaker.com/95153


今度は、『ひらがな3文字を組み合わせて、女の子の名前を作る』というものです。枠の中にあなたの名前を入れて、「診断する」をクリック。あなたの娘につけるための名前が出てきます。(診断結果はもちろんジョークですよ。)
気に入らなかったら、本名、名字だけ、ペンネーム、何かのID、等々いろいろ試してみてください。その都度、診断結果が変わります。また、診断の結果は日替わりです。日付が変わると、同じ名前を入れても結果が変わるようになっています。


こんな感じです。

どかんさんの2011年4月に生まれる娘さんの名前は『なつな』でいかがでしょう?汚らわしい子に育つと思います。
 →来月かよ!とか、「汚らわしい子」かよ!と、いろんなツッコミが来そうですw
docanさんの2012年7月に生まれる娘さんの名前は『とゅか』でいかがでしょう?内省的な子に育つと思います。
 →いやー、読みづらい名前が出て来ちゃいますねぇw


診断メーカーの項目は5個ありますので、ひらがな1文字ずつ×3個だと2項目余ります。そこで、あなたに娘が生まれる年月と、どんな子に育つか、という項目を設けました。これももちろんジョークで、既に生まれている場合や、かなりひどい形容詞も入っています。


この名前の要素になる文字は、「人気のある女の子の名前」を取り扱っているサイトを参考にしてサンプリングしました。1000の名前を使用し、個数をカウント、診断メーカーが取り扱えるデータ個数の上限である255個に近くなるように比例配分しました。2文字になる場合は、3文字めに空白が入るようになっています。
作る過程であらためて気がついた特徴ですけど、3文字め、いわゆる「かみなり様」が多いのが現在の傾向なんでしょうね。つまり、ひらがな3文字の3文字めに来る文字が、「か」「み」「な」「り」が多いということです。例えば、「えりか」「まいみ」「ゆりな」「あいり」などがそうです。一方、「りさこ」「ももこ」など、女の子の名前の王道である「こ」も根強い人気。サンプルでは、次のような個数になっています。

 か… 96
 み… 80
 な… 48
 り… 49
 こ…106

そして、「まい」などの2文字の名前。これがけっこう多くて、サンプルでは386個に上りました。3文字が最も多く、「じゅんこ」などの4文字は小数派です。

 2文字…386
 3文字…599
 4文字… 15

こんなふうに、実際の名前に基づく文字の配分になっていますので、なんとなーく女の子の名前っぽくなる事が多い…はず(笑)。でも試しにやってみて、「こここ」が出てきた時には笑いました。それに、可能性としては「う○こ」なんて出てくることもあり得るんですよね…(笑)。


オマケの「どんな子に育つか」の形容詞ですが、言葉を取り扱っているサイトを参考にして1255個を採取。エクセルのランダム関数を利用して五分の1、251個に絞りました。ランダムの数を発生させれば違う251個が取れますので、あとで診断メーカーを編集して、形容詞を入れ替えることも簡単にできます。
このへんのワザ(というほどでもありませんが)は、要するに、コピペしてエディタに貼ってまずテキストファイルを作り、それをエクセルで開く時にうまく区切り文字(スペースだったりカンマだったり)を指定してやるわけです。テキストを読み込んだら、忘れずにエクセルファイルとして保存しておきましょう。これで並べ替えや抽出など、いろいろできるようになります。あとはカットやらペーストやら、エクセルの関数(lenとかmidとか)やらを駆使して「診断メーカーの素」を作っていくのです。


ってことで、次回は、「あなたのオリジナルなウルトラ怪獣メーカー」の予定です。