徒労感・疲労感

まだ仕事に出ているわけじゃないんですけど、今日は大いに疲れる事がありました。


以下、ホント愚痴なんで、ヒマでしょうがないって人だけどうぞ。


療養休暇最後の日は、ちょうど病院に行く日だったわけですが、実は別の用事がありました。実家の父親が前立腺肥大で手術のため入院するというので、その話を電話で聞き、『じゃ、送って行くよ』とつい言ってしまったのです。(母も、同居している兄も免許を持っていないのです。)離れて住んでいる息子でも、たまには役に立つところを見せなくちゃ、というわけです。(自分の)病院に行く前に父母を(入院する)病院に乗せて行こう、というつもりでいました。

第一関門は朝起き。いつも病院に行く時よりも2時間以上早く起きなくてはなりません。別に、遠足前みたいにわくわくしたわけでもないのですが、なぜか昨夜は寝つけませんでした。何度も寝返りを打ったり、数字を数えてみたりしているうちに、気がついたら04時過ぎ…。もういいやー、とあきらめた頃、ようやく眠れました。…と思ったらすぐに目覚ましが鳴りました。うーん、明日から仕事でそのあたりの時間に起きなくちゃいけないのに、心配だなぁ…。
眠い目をこすりながら車に乗ります。実家までは車で45分ほどですが、市内の病院に9時までに行きたいということで、通勤時間帯に渋滞ゾーンを走ることになったのです。それでもまぁ、50分か55分あれば着くだろうと読んだのですが、甘かった…。予想を上回る大渋滞でした。(たぶん、ここを毎日通勤している人にとっては毎日のことなのでしょうけど…)
渋滞、とはいえ、のろのろ進んでいる状態なので、携帯電話もなかなかできず、ようやく停車して連絡できたのが、実家から出かける予定時間。『あと10分で着くから』と、待たせたかったのですが、あいにく留守番電話…。すぐに兄から電話がかかってきて、『もう出かけちゃったよ』とのこと…。うぎゃー!早起きした上、このクソ渋滞にイライラしながら走ってきたこの苦労は、いったい何だったんだー!…徒労、というのはこういうのを言うんでしょうか。
そのまま自分の病院に行きましたけど、非常に疲れました。待合室ではうたた寝したかったのですが、こういう時に限ってにぎやかに会話する患者さんの隣に座ってしまったりします。聞きたくねーなー、って時ほど聞こえてくる、至極どうでも良い世間話。あーせめて半分のボリュームでしゃべっていてくれれば眠れるかもしれないんだけどなぁ…。
そんな、疲労状態だったので、診察でもろくに話せず(精神科の診察では「話す」ことがメイン。診察のほとんどです。)、意識もぼーっとしたままで終わってしまいました。さらに、診察も薬局も、いつもより混んでいたし、ということは当然、駐車場も混んでいるわけで、疲れが倍増。薬を受け取った頃にはもうヘロヘロでした。
いつも行く蕎麦屋(ここも混んでました)で、いつもの「鴨せいろ田舎そば」を食べましたが、あまり記憶に残っていません。その後、実家に帰ってきた母と電話で話しました。向こうは向こうで『事故にでも遭ったんじゃないか』と心配していましたが、それなら携帯に電話入れろよ…とか思ったけど、何も言わないでおこう…。母は母で父に付き添って入院の手続きなんかをしてきて疲れているはずですし、最初の目的とはうらはらに、心配させちゃいましたからねぇ。役に立たない息子で申し訳ないっす。


そんなわけで、徒労感、疲労感でいっぱいの一日でございました。はい。