イタリアのワイン「レ・グロッテ」。Medici Ermete Lambrusco Rosso Secco Le Grotte (Lambrusco Reggiano DOC)、珍しい赤のスパークリングです。
上の画像はストロボON。下の画像はストロボOFF。
ラベルです。黒のボトルに控えめな、でも金色のラベルです。
ウェブページからアレして来た文章です。
このランブルスコが生産されるイタリアのエミーリア・ロマーニャ州は、世界的に知られる酪農製品の産地で、中でも北部のエミーリア地方にある“パルマ”は、生ハムやチーズ、パスタ類も豊富にあり「グルメの里」としてご存じの方も多いはず。その、世界的なグルメに合うワインとして、造られてきたのがランブルスコです。
『ランブルスコ』とは、エミーリア・ロマーニャ州で古代から栽培されている葡萄品種の名前で、この州で造られた天然微発泡性赤ワインのことを総称してランブルスコと呼んでいます。まさに“世界的に有名なグルメの里”が育んできただけに、程よいタンニンと微発泡の泡が、口の中に残る脂分を取り去り食事を美味しく演出してくれる優れものワインなのです。(泡でお腹一杯になりにくいのも魅力的♪)
生産者のカンティナ・ベーマは100年以上も前に建設され、ランブルスコ栽培地区の中でも最高の場所に位置しています。このワイナリーは、このワインを最高のものにする為に日々努力を積み重ね、知識とスキル(技術)という本当の財産を作り上げてきました。
濃厚なルビー色で、グラスに注ぐと繊細でリッチな泡が絶え間なく立ち上ります。すみれのアロマがあり、フルーティでフレッシュな辛口タイプ。生き生きとした発泡がとても心地良い、バランスのとれた微発泡赤ワインです。
飲んでみた感じですが、まず、色はかなり濃いワインレッドで、きれいです。香りは、酸味というよりも甘み、フルーティな甘さです。味はやはり酸味は控えめ、すっきりした感じで、渋味も少ないです。炭酸も弱めなので、『炭酸の強いのはどうも…』という方や、『赤ワインの渋味が苦手…』という方にオススメします。