カプセルホテルの「どかん的チェックポイント」

2008年6月にカプセルデビューwしまして、10箇所以上のカプセルに泊まりました。あちこち泊まる中で、自分なりの好み、評価するポイントが定まって来たように思います。以下、思いつくままにあれこれ書いてみます。
(長くなるので隠します。)

  • きちんと分煙されていること … これは最近では常識ですが、以前、ビジネスホテルなのですが、部屋は禁煙なのに廊下中タバコ臭いホテルがあり、閉口しました。談話室なども禁煙ゾーンがあるとありがたいです。
  • フロントがわかりやすいかどうか … リピーターなら良いのですが、初めての場合、迷わず行けるかどうかがポイントです。カプセルホテルって、元々他のビルだったものを改修してホテルにしているところも多く、けっこう複雑な作りのところもあります。フロントまで誘導する掲示などがちゃんとしていればOK。
  • ロッカーがどこにあるか … これ、実は大きなポイントです。ほら、例えば、寝る前になって『しまった、薬飲むのを忘れた』なんて事、よくありますよね。そんな時、ロッカーが同じ階にあるか、フロントの階にあるかで、面倒臭さがずいぶん違います。
  • 館内移動手段がエレベーターか階段か … 前の項目の続きですが、ロッカーがフロント階で、しかも移動が階段のみだとけっこう憂鬱になります。また、特に足が筋肉痛の時などは、エレベーターがあるとありがたいです。逆に、食後の軽い運動をしたくなる時もあり、できればエレベーターと階段と両方あるホテルが良いです。これ、火災などの非常事態を考えた場合にも大きなポイントになります。
  • ロッカーの大きさは十分か … よくある企画品のタテ1.8m、これが2段になっているロッカーがありますが、90cmだとタテ寸法が不足です。ただのジャンパーでそう思うのですから、コートを着ている人はなおさらでしょう。逆に、タテ寸法は十分なのに横幅が足りないのも困りもの。中には幅20cm程度のロッカーがありまして、私は極力荷物を少なくしているのでなんとか入りましたが、荷物が多い人は絶対入りません。
  • 館内に段差はあるか … とあるカプセルホテルの化粧室で、目の前でお客さんが派手に転倒しました。段差を意識していなかったせいで、から足を踏んだようです。考えなくてもわかりますが、化粧室の入り口に段差は必要ありません。もしあるのならスロープくらい設置しておくべきだと思います。バリアフリーとまでは言いませんが、お客さんには足元のおぼつかない酔っぱらいが多いはず。大事なお客さんがケガをしないように気をつける必要があると思うのです。
  • タオルはどこにあるか … たいがい、ロッカーの中にガウン(寝間着)とともにあります。が、タオルが浴場に備えてあるホテルもあり、これは親切だと思いました。タオルって、一度入浴すると、即、回収袋に入れてしまいます。朝風呂に入りたい場合に、浴場に備えてあるとまた使えるわけです。(あるホテルでは、フロントでお願いしたらまた貸してくれましたけど。)
  • レストランはあるか、何時までか … 元々、素泊まりのつもりでカプセルを利用していますが、時々『ラーメンが食べたい』なんて思うことがあります。そんな時、館内で深夜まで営業しているレストランがあるとありがたいです。でも、せっかくレストランがあるのに24:00でおしまい、なんていうホテルもありました。うーん、最終逃すのがだいたい24:00前くらいだから、それからが需要あると思うんだけどなぁ。
  • レストランの精算方式 … 風呂上がりにまた財布を持って…って面倒ですよね。できれば、部屋番号でつけにしておき、チェックアウト時に精算するのが良いです。最近この方式のホテルに良く巡り会うようになり、ありがたいと思っています。
  • ヘアリキッドはあるか … これは極めて個人的なものです。私、洗髪した後、半乾きのうちにヘアリキッドで整えるのです。トニックじゃだめ、リキッドです。近頃は備えてあるところが多くてありがたい限りです。ビジネスホテルだと逆に、備えていないところがほとんどなんですよねぇ。(そのため、いつも旅行用のミニボトルを携帯しています。)


まぁ「どかん的チェックポイント」は、こんな感じなんですけど、上記の「サウナ・カプセルイン クレスト松戸」は初めての満点だったのです。(価格はちょっと高いんですけどね…)なんかうれしくなって、いつもなら2カ所以上経験し、比較してから探訪記を書くのですが、今回はここ一カ所で書いてしまいました。また松戸に行ったら、きっとここに泊まると思います。…って、この次って、いつになるんだろう???