職場で、一定の年齢と経験年数により、リフレッシュ休暇というのがもらえます。今年、私は、とある大台の数字に乗ったので、5日間の休暇がもらえることになっていました。これ幸いと皆既日食ツアーのために休暇をとれることになったわけです。
さて、この週末、それに先だってプチ・リフレッシュを敢行しました。金曜日の午後と、月曜日一日、休暇を取ったのです。足かけ4日間の休暇となります。簡単に予定を紹介しますと…
- 7/10(金) 夕:S&Gコンサート(後輩Kと。終演後、飲み) 上野泊
- 7/11(土) 午前:上野散歩 夕:S&Gコンサート(後輩Aと。終演後、飲み) 深夜帰宅
- 7/12(日) 午前:荷物の整理 午後:天文の集まり(日食の直前情報交換。やかん氏と。)
- 7/13(月) 午前:病院 午後:実家訪問
…というわけで、金曜日からまともに巡回もしていなかったんです。「生存報告」の簡易更新だけで。そんなこんなかんなで、栞菜さんの件もかなり遅れて知ることになりました。ファンとしては恥ずかしくもありますが、S&Gを楽しむためには早く聞かなくて良かったのかもしれません。
それにしても、寂しいな。脱退がなくても、S&Gを聴いて、過去の自分に思いを馳せながら感傷的な気分になっていたのです。あの曲を聴いていた頃の、夢だったり、恋愛感情だったり、また、実現した事(少ない)、できなかった事(こればっかり)、いろんな事に思いを馳せていました。まぁ、過去の事を考えるわけですから、前向きではないですね。ただ、時には後ろを振り返って、前に進むための糧にする事も必要だと思うのです。休まずに歩き続ける事も大切かもしれませんが、時には立ち止まって、後ろを振り返ったって良い、そう思うのです。(「振り向かないで行こう」って格好良いですけど、過去の失敗を教訓にできないのはバカだと思います。)そういう意味で、最近は止まって足元を見つめるばかりだった自分の毎日ですが、S&Gから少しだけ前向きの力をもらった気がしました。後ろを向くことが前向きの力をもらうことになるって、逆説のように見えますけどね。
彼女にも、そうあってもらいたいです。今まで学んだ事をこれからの人生に生かし、素敵な女性になって欲しいと思います。振り返る時間もない程の忙しさ、走り続けていなければいけないプレッシャーからは、たぶん、解放されたと思いますから。考える時間のゆとりができたと思いますから。さあ、まずは充実した高校生の生活からです。「有原栞菜さんに、幸あれ。」心底、そう思います。
(自分がこうだから、他の人も同様だ、と思ってしまうのを「投影」って言うんですよねw)