スーパーボウル

予定どおり(笑)休暇を取って見ました。
いやぁ、手に汗握る熱戦で良かったです。一応、判官贔屓的にアリゾナ・カージナルスを応援していたのですが、実はピッツバーグ・スティーラーズも好きなチームなんですよね。初めて見たスーパーボウル(1980年、第14回スーパーボウル)で勝ったのはピッツバーグでしたから。なんだかNFLまでDDな私だったりしますw できることなら両方とも優勝させたいくらいですけど、ここはやはり初出場のアリゾナを応援しようと決めていました。でも下馬評ではピッツバーグ有利で、始まってみると観衆もピッツバーグファンが大多数*1で、たぶんピッツバーグが勝つんだろうな、と思っていました。(私自身、お金を賭けるんならピッツバーグに賭けたと思います。)それでも、できれば点差の離れるゲームにはならないで欲しい、最後の1秒までドキドキさせて欲しい、そんな僅差のゲームであって欲しい、そう思いながら、観戦していたのです。
一時期、「スーパーボウルは凡戦が多い」と言われた時期もありました。例えば、1986年の第20回スーパーボウル。当時の弱小チームだったニューイングランド・ペイトリオッツシカゴ・ベアーズに挑んだのですが、46-10の惨敗。逆に、憶えている限りで、最後の最後まで勝敗が判らなかったのが、2000年の第34回スーパーボウルで、セントルイス・ラムズ vs テネシー・タイタンズ。この試合は本当に最後の1秒までどちらが勝つか決まらず、ドキドキしました。奇しくも、その時勝利したラムズのQBは現在アリゾナにいるカート・ワーナーです。しかもセントルイスといえば、カージナルスの元ホームタウンだったりします。
さて、どんな試合だったかというと…期待以上の熱戦でした!
残念ながらアリゾナは負けてしまいましたが、残り35秒まではリードしていたんです。それも、前半にかなりリードされて、第3Qもどちらかというと攻められて、しのいでしのいで第4Q残り2分35秒でついに逆転TD!この時点で半分くらいは「よしっ!勝ったッ!」と狂喜乱舞していました。でもまぁ、今となっては、この喜びを感じられただけでも良しとしなければなりません。さすがに百戦錬磨のピッツバーグですよ。そこから再逆転のTDを、しかもスーパーキャッチを見せてくれたりするんですよね。う〜ん、これは拍手するしかないなぁ。もう、熱戦をありがとう、しか言えません。本当に、ありがとう!
あっ、でもなぁ、ペナルティ(反則)が多かったのは、試合としてちょっといただけなかったな。

*1:甲子園球場楽天が乗り込んだような感じかな?色合いも似ています。