今日は休肝日なんですけどw
一昨日の「上野のバー」を書いていて思い出したのですが、8月に行った「松戸のバー」の話を書くことにします。『そのうち書こう』と思いつつ、半年近くたってしまいました。
それは℃-uteコンサート初日(8/16)の夜のことです。行かれた方はご存じですが、この夏大流行の「ゲリラ矢島」が吹き荒れたあのコンサートです。新八柱で4人で飲み会をしたのですが、その後、ブログには「一人二次会」とだけ書きました。実はこれ、ホテルの近くにバーを見つけ、飛び込みで入ってみたのです。
コンサート前に、先にホテルにチェックインして来たのですが、その道すがら、バー発見。ホテルからわずか徒歩2分、その店の前のボードには「8月はトロピカルフェア!季節のフルーツのカクテル!ラム特集!」(記憶は曖昧ですがなんとなくこんな言葉でした)等、飲んべえ心をそそる言葉が並んでいました。『よし、今夜飲み会あるけど、帰りにこのバーに入ってみようかな』と密かにたくらんでいたのでした。
昼間撮ったそのバーの看板。
初めての店に入るのはドキドキするものです。まして、ドアは閉じていて、中の様子は全然わかりません。これがたとえば新宿だったら絶対入らないと思いますよ、怖くて。でも、勇気を出して(既に酔っていたその勢いで)入ってみました。
店内は狭くて、カウンター席のみ7席ほど。手前の方に常連さんらしきお客さんが一人いただけでした。真ん中へんに案内され、座りました。目の前にはいろんなボトルが並んでいます。いやぁ、楽しみだなぁ。
1杯目はラムベースのカクテル「ダイキリ」。マスターがシェィカーを振るのを間近で見させてもらいました。このマスターは前後に大きく振るタイプですね。こういうのも勉強になります。
2杯目は「ラムで何か美味しいのありますか?」と聞きました。出てきたのが「1995ニカラグア」。これはかなり香り高く、味も濃くて美味しかったですね。ラムが好きな方には特にオススメします。
3杯目、「シングルモルトの初心者なんですけど…」と、マスターと話しながら、まだ飲んだことがなかったアイラモルト「アードベッグ・オールモスト・ゼア」を飲みました。よくあるアードベッグは10年ものなんですが、これは9年。心なしか普通のアードベッグよりも軽いような、あっさりしているような、それでいてアードベッグらしさをしっかり持っている、そんな感じでした。
4杯目、最後は季節のフルーツを使ったカクテルにしました。「ベリーニできますか?」これはかなり冒険です。というのは、こんな遅い時間にシャンパン(スパークリングワイン)を開けると、カクテルに使う分以外は無駄になってしまう可能性が高いので、お店側では間違いなく嫌がるはずなのです。それがわかっていて頼むのも困った客ですが…w 結果、やんわり断られ、「フローズンならできますよ」と言われましたので、それを頼みました。生の桃を半分、ミキサーで氷とジンと一緒に砕きます。そしてシャーベット状になったのが、フローズン・ベリーニです。ジンを混ぜるとは知らなかったなぁ。それともオリジナルかな?
注文したのは次のとおり。
心配したお会計ですが、4杯飲んでチャージ料プラスだから、\5,000くらいかな、と予想。ちょっとオーバーしましたが、満足度は高かったです。あとで調べたら、どうも「ニカラグア」が高かったようです。
こんな具合で、℃-uteコンサートのあった週末の夜、初めてのバーで初めてのカクテルを楽しんでいたのでした。とても良いお店だったので、また松戸に泊まる機会があったら、また同じホテルを予約して、このバーにまた行きたいと思います。えっ?4月の℃-uteコン?いや、4月は土曜日だけの予定なんですよ。泊まらない予定なのでバーにも行けません。残念…。