今夜の一杯"Lost Block cabernet sauvignon 2006"

今夜は、いつもの安ワインとはちょっと違います。ど寒合宿の時に差し入れでいただいた、ややお高いワインですw
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州シドニーの北西160kmにあるハンターバレー。その中の一つ、ティレルズの赤ワインです。


以下、ウェブページより。

ティレル家は、1858年英国から移住してきたエドワード・ティレルによって創業されたハンターヴァレーでもっとも古いワイナリーの一つです。三代目のマレー・ティレル氏は、オーストラリアの「シャルドネの父」と言われ1971年にオーストラリアで最初のシャルドネをリリース。ティレル家は、英国王室より「Sir」の称号を与えられた唯一のワイン生産者で英国王室御用達ワインとしても知られています。ティレルズ社のワインは世界中で高く評価され、カンタス航空をはじめとするエアラインで採用されたり、有名レストランやホテルで人気を博しています。

1858年の開業ということで、ラベルに「150周年」のマークがあります。ちなみに1858年というと、日本では幕末、井伊直弼大老に就任、第13代将軍徳川家定薨去安政の大獄始まる、といった頃です。ティレル家ではそれから5世代にわたってワインを作ってきたとのことです。

最近、安いワインばかり飲んできたのですが、さすがにこれ、違いますね。香り高く、味わいも深いものがあります。酸味と渋味のバランスが決まっています。ミディアムボディ…よりややフルボディ寄りでしょうか。うん、美味いです。ちゃんとしたステーキ食べながら飲んでみたいなぁ…。