今夜も一杯“ベリーニ”ふたたび

昨夜のシャンパンが残っていたので、ふたたび桃を絞ってベリーニを作りました。
今回は、昨夜と作り方を逆にしました。昨夜は、桃のピューレにシャンパンを注いだのですが、今夜は、シャンパンにグレナデンシロップ*1と桃のピューレを投入しました。その時あらためて気付いたのですが、桃のピューレを入れるとかなり泡立ちます。これ、昨日は「桃が温かいせい」と思ったのですが、そうではないようで、「何か入れると泡立つ」ということのようです。(そういえばビールの泡が消えた時に、塩をぱらぱら入れるとまた泡立ちますね。)

1杯目。シャンパンに、桃のピューレ適量(のつもりだった)と、グレナデンシロップ小さじ1杯。

まだシャンパンの酸味が強く、桃を入れた感じがしません。甘みも足りません。


2杯目。シャンパンに、桃のピューレ大量と、グレナデンシロップ小さじ2杯。

これはかなり良い感じになりました。桃の香りも味も豊かで、甘みと酸味のバランスもほど良い感じ。3杯目にしてようやく満足の行くベリーニができました。
結論、桃のピューレは多めに。たくさん入れないと桃の風味が生きてきません。また、酸味の強いシャンパンの場合、グレナデンシロップを多めに入れる方が良いようです。


グレナデンシロップ。明治屋、モナン、サントリーなどから出ています。
  

*1:ざくろ風味をつけたシロップ。無果汁のものも多い。カクテルには甘味づけと色づけのためによく使われる。