今日は早く帰ってきたので、サーバーの中規模メンテナンスをしました。本当は毎日メンテナンスした方が良いんですけどね…。
これがメンテナンス用品です。メンテナンスには電源を落とす必要はありません。
では、メンテナンスを順を追って説明します。
1.洗浄タンクに水を満たす
2.ガス圧をゼロにし、バケツでサーバー内の排出物を受ける
3.コネクタに洗浄タンクを接続する
4.ガス圧を上げる(洗浄タンク内にガスが入っていく)
5.コックを開け、サーバーを洗浄した水を排出する
6.ガス圧をゼロにし、洗浄タンクを外す
7.バケツを外し、洗浄水を捨てる
8.コネクタを新しいバレルに接続し、ガス圧を上げる
9.動作確認
…途中でおわかりになったと思いますが、サーバーというのは ビ ー ル サ ー バ ー の事です!
サーバー本体(型番:HOSHIZAKI DBF-40SA)
サーバーシステム全景(左側は通称「第二冷蔵庫」)
第二冷蔵庫ではジョッキを冷やしています。下段には韓国のお酒もあります(まっこり
このサーバー、2004年6月に\24,500で落札しました。メンテナンスセットもついて、まずまずの価格でした。幸い、今のところ特にトラブルはありません。これまでにいろいろな物を落札しましたが、その中で最も活躍しているのは間違いなくこのサーバーでしょうw
コネクタの形状は、キリン用とその他のメーカー用は形が違っていて、違うメーカーのものは接続できません。一眼レフカメラのレンズマウントのようなものです。わが家のは「その他用」で、サッポロとアサヒを交互に接続しています。
左:サッポロ 右:アサヒ いずれも10リットルのいわゆる「生樽」
ビールを出すことを営業として行っている店でしたら、このメンテナンス(洗浄)は毎日行っていると思います。樽からサーバーに至る管の中にはビールが残っているわけで、これが滞留してくるとカビなどの原因になりますので、できれば間断なく循環させたいところです。でも個人ではそこまでは必要ないかな、というわけで、『毎日使用することがメンテナンス』だと勝手に決めて楽しんでいます。だから、毎日ビールを注ぐ事を「デイリー・メンテナンス」と呼んでいるのですww
こんな会話があったとかなかったとか…
「今日ヒマ?飲みに行かない?」
「いや、今日はちょっと…サーバーのメンテナンスがあるんで…」
かくして今夜もメンテナンスしていますwww