今夜の一杯“AUCHENTOSHAN”

久々の「酒更新」です。風邪がようやく治ってきた感じで、口内の感覚も戻ってきました。そこで今夜は久々にテイスティングです。

今夜は「オーヘントッシャン」。初めて飲むローランドのモルトです。トップノートはフルーティな感じ。フレーバーはライトでさわやか、軽やかな感じ。一言で言うと「あっさり系」でしょうか。でもその底に麦芽の味わいとかすかな甘さを感じます。

普通のモルトは2回蒸留ですが、このオーヘントッシャンはローランド伝統の3回蒸留です。蒸留の回数が多い分、雑味(?)が抜けて、アルコールに近い感じになっているのでしょうか。…といっても10年も樽で熟成しているわけですから、ツンツンする感じはなく、「麦が美味しい」ウィスキーになっています。派手さよりもむしろ通好み、そんな一品でしょう。

あの…えらそうに書いていますけど、ネタ本ありますからねw 本にいろいろ書いてある中で、自分が同意したことを中心に据え、あとは一応自分の感性で付け加えています。まだまだモルト初心者ですから。