帰路、飛行機の窓から

帰りの飛行機、運良く窓際の席になりました。お天気も良く、日没から薄明、暗くなっていく夕方の景色を見ていられました。

新千歳空港。快晴です。

(1) 離陸直後、新千歳空港を振り返る。独自の半円形のビルが見えます。

(2) 離陸して海上に出た頃。雲海に低い光線で陰影がなんとも言えない味。太陽が、主翼に隠されるかどうかという微妙な席で、これがラッキーでした。

(3) 中央右に洞爺湖。その右の高いのは羊蹄山?このあたり、一昨日走ったところです。翼のすぐ下はたぶん、地球岬(室蘭)かな。

(4) 汐首岬から日浦岬あたりの山の影が海面に。すぐ上が函館あたり。

(5) 右、北海道南端の二股になっているとこ。細い半島が函館山。左に下北半島が見えてきました。大間崎と思われます。

(6) 右上、細い半島が函館山。左下は下北半島。恐山の湖が見えます。この間「ブラタモリ」でやったとろこです。

(8) 左に津軽半島。右が下北半島。奥が北海道。

(9) 陸奥湾

(10) 十和田湖

(11) 田沢湖男鹿半島八郎潟干拓地も見えます。

(12) 日没直後。日没の頃、太陽がずっと見えていました。(角度的に本当にラッキー!)太陽の上端に、グリーンフラッシュらしい光が見えました。たぶんそうだと思うんだよなぁ。初めて見たので自信ありませんけど…。

(13) 地上の夜景が見えるようになってきました。

(14) 茨城空港に帰着。


こんな感じで、帰路はたいへんきれいな飛行機からの風景を満喫できました。おかげで…肩こりがひどいです!(笑)。

余市宇宙記念館とニッカウヰスキー余市蒸留所正門

旅の最終日です。良いお天気になりました。ホテルから見た風景です。

昨日は休館日だった余市宇宙記念館を再訪。今日は開館していました。

たくさん写真を撮りましたが、館内は撮影禁止ではなく、あちこちに「映えポイント」マークがあり、つまりは撮影推奨って事だと思います。

毛利衛さんの出身地ですので、随所に毛利さん!

1/1等身大毛利さんパネル。毛利さんが高校時代に愛用していた天体望遠鏡…G社かな?


3Dメガネをかけて体験する立体映像シアターも見ました。軌道エレベーターの話ですけど、実現できるのかなぁ…?それと、立体映像あるあるなんですけど、宇宙ゴミがこちらに向かって飛んで来る場面で、ついつい身体をどちらかに動かして、よけてしまいますね(笑)。


徒歩すぐのニッカウヰスキー余市蒸留所正門、外側だけ見てきました。予約できなかったから…。

この前の通りは「リタロード」と呼ばれています。マッサンの妻、リタさんの名前がついているんですね。

これ、実は公衆トイレ。トイレまで蒸留所のキルン風です(笑)。もちろん記念に(?)、使用して来ました。


これにて旅は一段落。あとは帰路を残すのみとなります。余市ICから千歳ICまでひた走り、レンタカーのガソリンを満タンにして返却しました。


あとちょっとだけ追記があります。別項目にして書こうと思っています。

積丹半島の絶景

留寿都村をあとにし、今日は北西方向に向かいます。積丹半島を通り、今夜の宿は余市町
お天気は、雨は上がって青空が見え始めています。下は、ホテルを旅立つ直前の愛車。一番手前の車です。

今日は景色が期待できるぞ…と思って羊蹄山を回るように走りましたが、どこから見ても羊蹄山は雲の中…。チラ見程度でした…。

積丹半島の先端(の一つ)、神威岬(かむいみさき)に行きました。シャコタンブルーという言葉があるそうで、日本海のブルーの色合いが素敵なところです。でも、駐車場から岬までは延々と徒歩…。登山どころかウォーキングすらろくにしてない身にとっては、なかなかたいへんな道でした。
案内板によると、駐車場から岬の灯台までは、徒歩34分くらいですねぇ…。

前半、スロープになった坂道(階段でなく、斜面というほどの意味)を歩き、4分の1のところにある「女人禁制の門」。その昔は女人禁制だったようです。(門のど真ん中、はるかに灯台が見えます。)

こ…この道を歩いて行くのね…。

水たまりとか…

こんな、下が丸見えの橋とか…

でも、見事なシャコタンブルー!

やっとの思いでたどり着いた灯台

さらに先には、海上に岩が点々と並んでいるのが見えます。高くそそりたっているのが神威岩。

…と、海の風景と登山と両方楽しめた気がします(笑)。疲れたご褒美に、とびきりの海鮮丼!ウニ・カニ・いくらの最強トリオです。(本当は先に食べてから歩きましたw)


積丹半島を後にし、宿のある余市町へ。とりあえず道の駅に。あ!ここの道の駅だったのね、毛利衛さんの記念館があるところって!
道の駅「スペース・アップルよいち」隣接の「余市宇宙記念館 スペース童夢」。はやぶさ2とスペースシャトルのオブジェがあり、ときめきます。

ところが…今日は休館日だったのです…。残念。

道の駅の売店でアップルパイを買って食べました。


さて、余市町といえばニッカ蒸留所。朝ドラ「マッサン」でも出てきましたけど、ニッカウヰスキーの蒸留所です。見学する気満々だったのですが、予約が必要だったんですね…。それを昨日知って、電話で問い合わせたのですが、間に合う時間の空きがありませんでした。今回は泣く泣く見学をあきらめる事にしました。残念…。

洞爺湖の周辺

今日は、洞爺湖周辺を散策。留寿都村から車で1時間くらいです。いくつか気になっていたスポットを訪ねました。

行く途中、「道の駅とうや湖」から見た洞爺湖洞爺湖カルデラ湖ですが、中央に島があってきれいなドーナツ型をしています。天文マニアの方向けに月のクレーターで例えると、コペルニクス並に美しい形です。あいにくの曇り空で霞んでいますが、それでも中島があるのがよくわかりました。


洞爺湖ビジターセンター…洞爺湖有珠山の情報収集。文字通り、ビジターですから。ここで洞爺湖の成り立ち、有珠山の噴火、周辺の町などについて勉強しました。実は「昭和新山はここからどっち方向?」というのを、この時知りました。


昭和新山。前から一度見たかったのです。
駐車場の前に芝生広場があり、林のすぐ向こうに噴煙を上げている昭和新山が見えます。

メインの駐車場前に、三松正夫の銅像があります。


特に見たかったのはここ、三松正夫記念館。売店が並んでいるところの、端っこにあります。入場券とパンフレットと並べて撮ってみました。
終戦直前、情報統制や物不足の時代に、地元の郵便局長だった三松正夫氏により、たいへん正確な記録が残されました。氏は日本画のたしなみがあり、それが記録に大変役立っています。また客観的なデータをとるための工夫として、少し距離を置いて水平に張った複数のテグス越しに観察しました。こうして記録されたスケッチは「三松ダイヤグラム」と呼ばれ、科学的にも評価されました。それが教科書に載っていた記憶があり、ずっと記憶していました。実際、展示物にその教科書の複製がありまして「中一国語」だったとわかりました。というわけで、しばしの間、中一の自分と対話しているような気持ちでいました。


記念館前に「遠足の集合写真を撮るためのひな壇」がありました。今日はひっそりとしています。そしたら、ここから見る方が昭和新山の荒っぽい岩肌が、よく見えます。白いのは噴煙(水蒸気?)で、出続けています。


つづいて隣町、壮瞥町に行きました。
お目当ては、「横綱北の湖記念館」。北の湖(きたのうみ)は、壮瞥町出身の横綱です。
懐かしい…。五十代以上の方はみんなご存知と思います。ここでも回顧モード突入、やはり中学生の自分がいました。だって当時の月刊誌『相撲』が揃っているんです。毎月読んでましたから。


はぁ…残念ながら、曇りのち雨。湖面はもやがかかっているし、遠くの山は見えません。それでも、洞爺湖の中島は見えたし、昭和新山が噴煙を上げているのが良くわかりました。また機会があったら来てみたい、と思っています。


オマケ。ネタ話。洞爺湖に珍名発見!

↑ このように洞爺湖はきれいなドーナツ型。
   ↓ そんなところにこんな地名が!(笑)

今日は、脳内が小中学生モードのようです(笑)。

石垣優 & 相知明日香 ライブイベント

突然ですが、北海道に来ています。一言でいうと「推しの追っかけ」。ライブついでに旅行する、っていうやつです。
昨夜、茨城空港から新千歳空港に来て、レンタカー移動。苫小牧に泊まりました。今日は苫小牧から留寿都村までドライブでした。下は四日半の間行動を共にした仮の愛車、ルーミー君です。

ルスツリゾートは、内陸部の留寿都村にある、スキー場に隣接する大規模なリゾート施設で、ホテルや遊園地も中にはいっています。そのリゾートでの野外まつりが「うまいもんまつり」です。

【現地map】

会場の芝生広場の入り口。左側のゲート、上のマップでいうと右下にある「入場再入場ゲート」です。

うまいもんまつりの案内板

BBQエリア。上のマップ左上「BBQエリアC」です。
残念ながら、ごらんのとおり皆さん傘かカッパを使用しています。そう、雨が降っています。でも雨の中でも皆さん楽しそうに肉を焼いて食べています。たくましいねぇ!そして、画像真ん中奥にステージがあるのですが、何てこった!?ステージがBBQの煙で霞んでいるじゃないか!!

自分の分、焼きました。標準の肉・野菜・ノンアルコールドリンク・ワインは無料。(ビール等は有料)せっかくなので私も焼いて食べました。美味しいです。美味しいんですけど、雨が降っています…。この画像、左手にジュース、右手にスマホ…ってことは、傘、持っていません。濡れながらの撮影でした。
左手にチケット代わりのリストバンドが写っています。イベントエリアに再入場できるしくみになっていて、一度外すと切れ目がギザギザになって、再使用できないしくみになっています。

雨が予想以上にひどいので、ライブに備えてカッパを買いました。カッパ着て行動するなんて、高校生の自転車通学以来かも知れません…。でも、オールスタンディングのエリアで傘さしていると、後ろの人の迷惑になるし、拍手もしづらいし、ウチワも振れないし…
そんなこんなでライブです。リハーサルから楽しみました。ありがたいことに、演奏が始まる頃から雨が小降りになってきました。途中でカッパを脱いで鑑賞しました。

石垣優×相知明日香

2022.9.18

ルスツリゾートうまいもんまつり (北海道 留寿都村)


◆相知明日香

  1. 愛の挨拶 (エルガー)
  2. 交響曲第9番 (ベートーベン)
  3. Lilac…「サッポロ ビューティー&スマイル クーポン」のCMタイアップ曲。
  4. Winter Tale…テレビ朝日系列「フィギュアスケートグランプリシリーズ」アンセム
  5. One Life…ココチコスメ CMタイアップ曲


◆石垣優

  1. 花~すべての人の心に花を (喜納昌吉)
  2. 涙そうそう (夏川りみ)
  3. 海の声 (Begin)
  4. 花ひら…チョーヤ「夏梅」CM曲

   (MC) 「ありの歌」のショートもありました。


◆石垣優&相知明日香

  1. いちごいちえ (やなわらばー)
  2. 瑠璃色の地球 (松田聖子)

ちなみにこの前日ですが…お二人とも精力的にライブ活動されています。

  • 石垣優さんは大阪でイベント参加。
  • 相知明日香さんは東京でライブ参加。


終了後、近くのホテルにチェックイン。早速部屋中に濡れたものを広げ、リュックも全開(一部裏返し)にして干しましたとさ。(高原のリゾート地のせいかエアコンがありません。扇風機を回しっぱなしにしました。)

今朝の月

連日「朝になると晴れている」パターン。でも昨日ほどきれいに晴れてはいません。全天、薄雲りです。
06:40頃の撮影。まずは広角端。今日は高度があるので、タテ構図です。

ちょいズーム。

もうちょいズーム。

いつものx50ズームで、また月の北を上にしてみました。


明日の今頃は「下弦」です。

今朝の月

「朝になると晴れている」パターンです…。

07:40頃の月です。まずは広角端。

ちょいズームしてみました。

そのままのアングルでx50ズーム。

同じくx50ズームで、月の北極を上にしてみます。(あまり正確ではありません)

x100ズーム。クレーター写っていますね。もう少し早起きして撮れば良かったです…。